映画「帆花」

生後すぐ「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃんとその両親の日々の生活を追った、國友監督によるドキュメンタリー映画が2022年1月2日より公開されました。

　　　●映画　「帆花」公式サイトはこちら
　　　●劇場情報はこちら

2010年に発売された単行本「長期脳死の愛娘とのバラ色在宅生活 ほのさんのいのちを知って」
私はこの本の中で一連のケア、一日の流れ、挿絵を描かせていただいています。
この時に初めて、映画に出てくる帆花ちゃん(当時2〜3歳)とお母さんの理佐さんお父さんの秀勝さんに出会いました。

それから12年ほど経ち…國友監督による西村家の日常を追ったドキュメンタリー映画が公開されるという事で、私は今回そのパンフレット内に一連のケアを再び絵で描かせていただくことになりました。

映画は私も先週拝見させていただきました。
ドキュメンタリーということもあり、ある家庭の日々の生活をそっと覗き見させていただいてる、そのような感覚になりました。
脳死に近い状態の我が子との生活は、他の家庭とはちがう生活で、大変な事も心配な事も何十倍も多いと思います。
だけど、それ以前に「いっぱいの愛」を感じ、あたたかい気持ちになりました。
そして、愛の力は医学書をも覆す。
そう感じました。

皆さんはこの映画を観てどう思われますか？
是非たくさんの方に観ていただきたいです。

　　　●映画　「帆花」公式サイトはこちら
　　　●劇場情報はこちら

posted by ミキ at 14:34| Comment(0) | ●観て見て感じること